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報告書

加圧水型軽水炉炉内構造物用オーステナイト系ステンレス鋼の照射データに関する文献調査とデータ集の作成(受託研究)

笠原 茂樹; 福谷 耕司*; 藤本 浩二*; 藤井 克彦*; 知見 康弘

JAEA-Review 2018-013, 171 Pages, 2019/01

JAEA-Review-2018-013.pdf:6.89MB

軽水炉の炉内構造物については、構造材料であるオーステナイト系ステンレス鋼の中性子照射による経年劣化を評価・予測した上で、健全性評価を行う必要がある。そのためにはステンレス鋼の物性値の照射量依存性等の知見が不可欠である。照射材の物性の代表値や最確値等を議論するには既往データの整理が有効であり、その際、炉内構造物の使用条件が異なる加圧水型軽水炉(PWR)と沸騰水型軽水炉を明確に区別し取り扱うことが重要である。本調査では、照射ステンレス鋼の材料特性を評価した公開文献を網羅的に収集し、データ集を作成した。作成にあたっては、PWRに相応する温度や中性子照射等の条件をスクリーニングの基準として照射データを抽出するとともに、化学成分, 加工熱処理等の材料条件, 照射条件及び試験条件を調査した。これらのデータを物性値ごとにデータシートへ収録し、データ集として整備した。

論文

Space-dependent dynamics of PWR

鈴土 知明; E.Tuerkcan*; J.P.Verhoef*

In-Core Instrumentation and Reactor Core Assessment, 0, p.157 - 165, 1996/00

実際の加圧水型原子炉から得られた中性子束信号と冷却材温度信号を用いて、炉心内の熱水力学的変動にカップリングした方位角依存の原子炉動特性を研究した。炉外中性子束信号の解析からは2次の方位角モードの中性子束ゆらぎが発見された。冷却材温度信号の解析より、温度ゆらぎの相関が強いチャネルのペアと、弱いペアが存在していることがわかった。相関が強いペアの温度ゆらぎ信号はいずれも、中性子束信号と上記2次の方位角モードがあらわれる周波数帯域において強い相関がある。異なるチャネルの冷却材が同位相や逆位相に関係しながらゆらいでいることによって、この空間依存現象が起きていると考えられる。

口頭

PWR条件の照射下での水素注入効果の評価,4; 一次冷却系中のステンレス鋼のECPに及ぼす水素の直接及び間接効果

内田 俊介; 端 邦樹; 塙 悟史; 知見 康弘

no journal, , 

前回の発表(副題2)では、PWR一次冷却系では、水素の酸化電流が水素注入によるECP低減に大きな影響を与えることを示した。PWRでは、BWRに比べ、水素濃度のほかに、pH, 照射線量率などECPに影響を及ぼす因子に大きな違いがある。本発表では、特にpHに注目し、ラジオリシス,表面性状,金属イオン溶解度などpHがECPに及ぼす直接及び間接影響について議論した。この結果、PWR1次系とBWRを含む広いpH範囲の腐食環境を同一のラジオリシスおよびECP解析コードを用いて、pH依存性を考慮した定数を適用するだけで一元的に評価できることを示した。

口頭

国内の原子力インフラを活用した医用RIの自給技術確立に向けた研究開発,4; $$^{99}$$Mo/$$^{99m}$$Tc製造プロセスの実験的考察

西方 香緒里; 藤田 善貴; 関 美沙紀; 武内 伴照; 井手 広史; 土谷 邦彦

no journal, , 

診断用医薬品である$$^{99m}$$Tcは、ウランをターゲットとした核分裂法((n, f)法)で生成する$$^{99}$$Moの核変換により製造されている。しかしながら、製造施設や輸送中のトラブル、パンデミック感染症等により、RIの医学利用や関連する研究・開発に支障をきたすことがあり、医用RIセキュリティーの強化が望まれている。本研究では、年間を通じて安定的に運転される商用軽水炉(PWR)を用いた放射化法((n,$$gamma$$)法)による$$^{99}$$Mo/$$^{99m}$$Tc製造の適用性に関する検討を行った。適用性検討として、照射ターゲットとして用いる高密度MoO$$_{3}$$ペレットの製造と特性評価を行った。また、照射したMoO$$_{3}$$試料から$$^{99}$$Moを供給するためのプロセス構築のため、照射ターゲットの溶解特性を調べた。さらに、資源の有効利用による使用済Moから回収するための、プロセス構築のための予備試験を実施した。

口頭

国内の原子力インフラを活用した医用RIの自給技術確立に向けた研究開発,2; $$^{99}$$Mo/$$^{99m}$$Tc製造プロセス確立に向けた技術開発

西方 香緒里; 関 美沙紀; 藤田 善貴; 武内 伴照; 井手 広史; 土谷 邦彦; 那須 拓哉*; 高橋 静香*; 小林 一太*; 高木 直行*

no journal, , 

$$^{99}$$Moは、医療診断用放射性核種として使用される$$^{99m}$$Tcの親核種である。この$$^{99}$$Moは、ウランの核分裂を利用した核分裂法((n,f)法)で生成される。しかしながら、(n,f)法では、原子力規制や核不拡散の観点から、多大な設備投資が必要となることから、日本では$$^{98}$$Moの中性子捕獲反応を利用した放射化法((n,$$gamma$$)法)による$$^{99}$$Mo製造の国産化を目指している。本研究は、発電炉であるPWRを用いた(n,$$gamma$$)法による$$^{99}$$Mo/$$^{99m}$$Tc製造の実用化のための技術開発を行った。本発表では、これまで検討してきた要素開発から、実用化のための製造プロセスを確立するために必要な基礎試験結果を踏まえた照射ターゲットの溶解処理装置及び使用済Mo溶液を用いたMoO$$_{3}$$リサイクル装置の概念設計を行うとともに、(n,$$gamma$$)法における$$^{99m}$$Tc製造コストに係る概略評価を行い、実現性に向けた更なる検討課題について報告する。

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